アロマテラピーって何?

 

アロマテラピーとは、植物が持っている香りを利用することで心身を癒すことです。

 

植物の花や葉、茎などからエッセンシャルオイルという液体が抽出されます。

そのオイルを利用したものには、芳香物質や体によいとされる有効成分も含まれています。

 

アロマテラピーは、これらの自然成分の働きを借りて行われます。

使い方は様々ですが、主に心身のリフレッシュや美容目的で使われることが多いです。

 

香りを吸入するタイプもあれば、直接皮膚に塗るタイプもあります。

お風呂にゆっくり浸かりながらアロマテラピーを行うことができるアロマバスは、女性に人気です。

 

最近ではアロマテラピーを使う病院もあります。

リフレッシュだけでなく、精神を安定させる、落ち着かせるという効果が期待できます。

 

エッセンシャルオイルは、1滴摂取するのにたくさんの植物を使います。バラの場合、50本の花が必要です。

そのため、エッセンシャルオイルはとても貴重で、種類によってはかなり高額のものもあります。

 

アロマテラピーに使われるものは、エッセンシャルオイルを希釈したり香料を混ぜたりしているので、純粋なエッセンシャルオイルに比べると比較的安価で手に入れることができます。

 

ですが、あまり安いものは逆に気分が悪くなってしまうこともありますし、扱い方を間違えると危険なこともあるので注意しましょう。

 

購入する際は、きちんとスタッフがいるところで相談しながら選ぶことをおすすめします。

 

 

アロマテラピーの歴史について

 

アロマテラピーが注目されるようになったのは最近ですが、アロマ自体はかなり昔から使われています。

 

古代エジプトでは、ミイラを作る際の防腐剤や化粧品・薬として、すでに使用されていたと言われています。

またクレオパトラは専用の香樹園をもつほどバラが大好きで、アロマを愛用していたそうです。

 

このようにアロマテラピーの歴史はとても古く、1900年代には世界中で愛用されているのが分かります。

 

フランスでは、アロマテラピーを最初に療法として使用したと言われています。

 

火傷の箇所にラベンダーを塗ることで傷がすぐに治ったというのは有名な話です。

ですが、現在のアロマテラピーは、医療用というよりも自然の力を利用した療法という考えが中心です。

 

現在、アロマテラピーが最も浸透しているのはフランスですが、イギリスなどヨーロッパを中心に療法用に使われています。

 

日本でアロマテラピーが広く知られるようになったのは、つい最近です。

1996年には日本アロマテラピー協会が発足しています。

 

日本では、リラクゼーションや美容としての活用が多いですが、医療の分野でも注目されています。

 

アロマテラピーのメリット

 

アロマテラピーの最大のメリットは、自然療法であることです。

 

自然素材のため、身体に悪影響を及ぼすことがないだけでなく、人の身体に合っている療法だと言えます。

 

 

アロマテラピーは、体にも心にも有効な働きをしてくれます。

痛みを伴う体調不良はもちろん、精神的ストレスにも効果があるとされています。

 

自然の香りを利用して、イライラや怒りなどのストレスの原因になるものを静めてくれます。

 

また、緊張をほぐしリラックス状態を作ってくれたり、元気のない時は明るい気持ちにさせてくれる効果もあります。

 

そのほか、アロマテラピーは

  • 内臓などの体内の働きを整えてくれる
  • ホルモンバランスを整えてくれる
  • 冷え性や便秘にも効果がある
  • 肌トラブルも改善してくれる

ところもメリットです。

 

一つの香りだけで様々な効果があるわけではありません。

植物の種類によって効き目のある香りが異なりますから、自分が改善ことにあった香りを選びましょう。

 

ただ、アロマテラピーを行えば不調が必ず治ると言うものではありません。

ですが、広範囲で良い方向に影響を与えてくれるのは間違いありません。

 

比較的に手に入れやすく、どこでもいつでも手軽に利用できるのもメリットです。